23日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国人が日本の地方を訪れて「あるもの」を探して購入し、帰国後に高値で転売していると伝えた。資料写真。

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2016年6月23日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国人が日本の地方を訪れて「あるもの」を探して購入し、帰国後に高値で転売していると伝えた。

記事によると、日本を訪れる中国人の間で、地方でお宝ウイスキーを探すことがブームになっているという。日本の地方にある経営状況のあまり良くない小さな酒屋には、売れ残った数十年前のウイスキーが保管されている。こうしたウイスキーは、中国の闇市で高く売れるという。

日本の小さな酒屋には、良質なウイスキーが保管されていることが多い。神奈川県のある酒屋の店主は、車いっぱいのウイスキーを中国人に売ると、その1時間後には話を聞きつけたほかの中国人たちが集まり、在庫はほとんどなくなったという。別の店の店主によると、こうした現象は3年ほど前から始まり、特にサントリーのシングルモルトウイスキー山崎18年が人気だという。

このほか、ネット通販を行う千葉県の酒屋では、中国人客から「山崎」や「響」の問い合わせをよく受けるというが、在庫は非常に少ない状態だという。

記事は、「醸造元のサントリーの山崎蒸留所は20年前に生産する際、このウイスキーが世界的なコンペティションで賞を受けるほど評価され、中国人観光客にこれほどまでに人気になるとは思いもしなかっただろう。日本の蒸留所も、2011年に100万人だった中国人観光客が、2015年には500万人にまで増えるとは思っていなかっただろう」と伝えている。(翻訳・編集/北田)