22日、韓国スターバックスの「軍人は無料」イベントが物議を醸している。写真はスターバックス。

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2016年6月22日、韓国・国民日報によると、韓国スターバックスの「軍人は無料」イベントが物議を醸している。

問題のイベントは、昨年10月1日の韓国軍記念日である「国軍の日」に始まったもので、期間は今年9月30日までの1年間。特別休暇中に店を訪れた軍人に「ドリップコーヒー(本日のコーヒー)」を無料で提供するというもの。特別休暇は、昨年9月20日に朴槿恵(パク・クネ)大統領が発表したもので、将校を除く兵士全員に1泊2日の特別休暇が与えられている。

このイベントに対し、一部の女性から「なぜ男性の代名詞とも言える軍人に無料でコーヒーを提供するのか」との批判が出た一方、男性からは女性の批判に対して「青春を捧げて国防にあたっている男性に対する思いやりがない」と反論するなど、論争になっている。

スターバックス・コリアは、すべての軍人が対象ではないと否定した上で、「昨年、一時的に軍の士気を高めるため、他企業とともに大統領の特別休暇をもらった軍人に限ってサービスしただけ」と説明。特別休暇証と部隊から提供されたクーポンを提示して初めて、コーヒーをもらえるのだという。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「軍隊を楽しまないと。軍テリア(軍隊の食事メニューのハンバーガー)も食べて、これまでお金がなくて行けなかったスタバにも行って…。スタバは良い経験をさせてくれる」

「スタバは軍人に貧乏でかわいそうな人というイメージを付けていく」
「むしろ差別じゃない?軍人がお金ないみたいで気分悪い」

「スタバを利用する女性を『キムチ女』とやゆしていた軍人にサービスするとは…。これまで利用して来た愛用者には何のサービスもないのに」
「今回の件でスタバは相当な数の客を失うだろう。『軍人無料サービス』で男性客のリピーターは増えるのかな?」

「貧乏人が行く所なんてもう行かないっ。バイバイ」
「男たちが無料のコーヒーをたくさん飲めるように、徴兵期間を10年にすることをオススメします」
「コーヒーが飲みたいならインスタントで十分。まあ、自分が軍隊にいたときはコーヒーなんて飲めなかったけど。最近の軍隊は弱くなった。同じ男として恥ずかしい」(翻訳・編集/松村)