綾野剛の俳優仲間から芸人までをトリコにする“人たらし”交際術とは?

写真拡大

 現在放送中のドラマ「コウノドリ」(TBS系)が好評の俳優・綾野剛。その外見や振る舞いから、世間ではクールで内向的、人見知りといったイメージで捉えられているようだが、綾野をよく知る関係者の話では、意外やその見た目とは裏腹に人懐っこく社交的で、誰とでもすぐに打ち解けられる性格だと聞く。

 実際、小栗旬や山田孝之といった同世代の俳優仲間との仲はつとに有名だが、ほかにも山下智久、松田翔太、松坂桃李、向井理といった世代を超えたメンバーとの交流もあり、しかも“広く深い”付き合いをしているというのだ。

「綾野らが年齢を問わず親睦を深められている秘訣は“下の名前で呼び合うこと”にあると聞きます。こうすることでお互いの距離が縮められることから、初対面の際には誰にでもそう提案しているのだとか。実際、山下と綾野は3歳差ですが、綾野が『剛って呼んでよ』と話しかけたことから『剛』『智久』と呼び合う仲になったそうです」(芸能ライター)

 山下はあるインタビューで「自分のことを“智久”と呼ぶ友達は少ない」と語っていたが、こうした付き合い方が撮影現場などでの“結束力”にもつながっているという。

「綾野の交友範囲は俳優仲間だけではありません。意外なところではゴールデンボンバーの樽美酒、お笑い芸人ではさま〜ず三村やスピードワゴン小沢、小藪千豊、意外なところではピース又吉とも仲がいい。

 というのも、綾野自身がお笑い好きだそうで、かなりマニアックなネタも知っているとか。笑いに関しては“自分ではできない領域”のため尊敬に値するとも話しています。

 そのため、女性芸人に対しても女優に対する態度と同様、キチンと気遣いをすると評判。ある番組で女性芸人に頭ポンポンするという場面があったのですが、その際もさりげなく指輪をはずして頭に当たらないようにしていたとかで、ネット上でもその男前ぶりが話題になっていました」(芸能誌記者)

 また、綾野を慕う人が多い所以は“義理堅く付き合いがいいところ”だとも言われている。誕生日パーティなどはどんなに遅くなっても駆けつけたり、山田孝之の結婚の際には冷蔵庫をプレゼントしたという。

 こうした綾野の良い意味での“人たらし交流”が、血となり肉となり、今後の俳優としての幅をさらに広げていくことは間違いなさそうだ。

(琴葉)