学生の窓口編集部

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10月28日、「教科書に載せきれないニッポンのナゼ?」には茨城県ヤンキーが多い理由を紹介した。

番組によると茨城にヤンキーが多い理由は3万2千年前にさかのぼるという。茨城に降り注いだ火山灰によってできた関東ローム層。その土にたくさんの野菜や果物が実り、茨城に大きな富をもたらした。茨城県人はこぞって広い屋敷に家を建てて、生活費に必要な車やバイクを買いそろえた。茨城でのインタビューによると、免許を取ったら親に車を買ってもらうのが当たり前なのだとか。

若くして車やバイクを手に入れ、目の前にはまっすぐな道がある茨城。まっすぐ走りたくなるため、みんなまっすぐにヤンキーになるのだという。茨城県は直線道路の総延長が全国2位。その理屈だと北海道はさらにヤンキー王国になるが、北海道にはヤンキーはあまりいない。理由は寒いからバイクに乗ることができないからだ。

このように、茨城にはヤンキーが生まれる条件がそろっていた。3万2000年前の富士山の大爆発までさかのぼって、茨城にはヤンキーが誕生する歴史的土壌があったというのだ。確かに何もない広大でまっすぐな道が多く、ついついかっとばしたくなるが、それが暴走族やヤンキーを生む土壌となっているというのだ。あまりにスケールの大きな茨城のヤンキー火山灰説に、SHELLYや司会の恵も驚きを隠せないでいた。

また代々引き継いでいるレンコン農家などが多く、お年寄りが子供達と暮らすケースが多い。そのため心優しいヤンキーが多いとのことだった。