前野智昭、斉藤壮馬、増田俊樹よりコメント到着!ドラマCD「仲吉商店街、恋の湯 営業中!」が発売!

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10月23日(金)より6週連続で発売される、女性向けコンテンツレーベル「bisCROWN(ビスクラウン)」の新作CDシリーズ「仲吉商店街(なかしょー)、恋の湯 営業中!」。このシリーズは、とある町の商店街を舞台に繰り広げられる青春×恋愛ドラマCDシリーズだ。

このシリーズには、前野智昭さん(青葉泰知役)、斉藤壮馬さん(十條麻咲役)、増田俊樹さん(志原健太役)、岸尾だいすけさん(加那垣スミレ役)、近藤隆さん(酒生篤役)、梶裕貴さん(遊子澤佳役)がそれぞれ出演する。今回、前野さん、斉藤さん、増田さんよりコメントが到着したので紹介する。

また、それぞれの巻ごとにメインとサブの2キャラクターが登場し、その巻のメインキャラクターがエンディングテーマを担当する。キャラクター設定やあらすじ等の詳細は、公式サイトでチェックしよう!


<質問>
Q1:印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。
Q2:本作は、とある町の商店街にある銭湯が主な舞台となっていますが、ご自身は銭湯に行ったことはありますか?
Q3:CD発売を楽しみにしている皆様へメッセージをお願い致します。


●前野智昭さん(青葉泰知役)

A1:CD1巻に登場する麻咲くんとのやりとりが、全体的に非常に愉快で印象に残っています。主人公とのやりとりもそうなんですけど、特に麻咲くんとの会話が……昔から一緒にいる相手で、かつ男同士だからというのもあるかもしれませんが、お互いに遠慮がなくて本当に仲が良いんだなというのが見てとれるんです。
泰知くんがキツいことを言っても、それに麻咲くんが意外と鋭い言葉を返してきたりして。決して“なあなあ”ではない素敵な友人として、大人になっても変わらない関係を築いていくんだろうなと思えて、ほんわかしましたね。
聴きどころは、賑やかなやりとり全部という気がするんですが、あえてひとつ挙げるなら……泰知くんが意を決して主人公に「大事なことを言うぞ!」というシーンで飛び出す“フルーツ牛乳”でしょうか(笑)。どういうセリフかは、実際に聴いてみてもらえたらと思います(笑)。

A2:銭湯は、自分へのご褒美みたいな感覚でよく行きます。仕事が早く終わった日とか、丸1日休みという日に行って、のんびりお湯につかったりマッサージをしてもらったり……癒しのスポットですね。逆に仕事の合間には行けません、スイッチが切れちゃうので(笑)。
知らない人とお風呂に入るのはちょっと……という方は行きにくいかもしれませんが、自宅のお風呂では体感できないあの解放感は本当にオススメですし、最近の銭湯にはサウナがあるところも多いので、気持ちよく汗をかける場所でもあると思います。日常を離れてスッキリしたい時には、銭湯へ足を運んでみるのもいいかもしれませんよ。

A3:この作品は、なんの前知識もなく、自然に聴いて頂いても充分楽しめる作りになっています。聴いて頂く方の中には、すでに高校を卒業されている方もいるかと思いますが、本編を聴くうちに自分の高校生時代の思い出や、甘酸っぱい記憶も一緒によみがえってくるかもしれません。そういうところも含めて楽しんで頂けると嬉しいです。



●斉藤壮馬さん(十條麻咲役)

A1:麻咲くんが抱えているものを吐露するシーンが印象的でした。彼はすごくマイペースで、ゆっくりおっとり喋るし、その胸のうちというのは一見するとわかりにくかったりするんですが、おそらく“他人”や“痛み”に対して肯定的な人なんですよね。だから自分の中にある痛みも受け入れて、日々前向きに生きている。高校2年生でありながらそういう生き方をするというのはすごく難しいことだと思うので、強く心に残っています。
そういったシーンは、わりと近い距離感で演じさせて頂きました。この作品は通常のマイクで収録しているのですが、物理的な距離を縮めることによって自然と発される“音にならない声”で、なるべく自然な会話の雰囲気が出ればいいなと思って。麻咲くんとしてのリアルな吐息の揺れみたいなものを感じて頂けたらいいなと思っています。

A2:銭湯は好きで、学生時代によく行っていました。以前はシャワーだけということが多かったんですが、湯船につかると体調が整えられると気づいてから、当時近所にあった銭湯に行くようになったんです。
それだけじゃなくて、学生時代の友人とは、思いっきり遊んだ翌日にみんなで銭湯に行くというのが決まりになってましたね。その頃はお金もないので、寝るのも誰かの部屋で雑魚寝だし、ご飯も近くの定食屋さんで食べて、その流れで……という感覚だったと思うんですが、今考えるとこれも青春の1ページだなと。当時の仲間とはもうあまり集まる機会もないですし、今同じことをしようと思ってもなかなか難しいので、あの頃にしかできないことだったなあと思います。

A3:「なかしょー」シリーズは、各巻ごとにフィーチャーされているキャラクターが違うので、気になるキャラクターが登場する巻はもちろんですが、順を追って6巻分聴いて頂くことでいろいろな楽しみ方ができる作品なのではないかと思います。
物語の中ですごい大冒険があるわけでは決してないんですが、“なかしょー”という商店街の中で日々一所懸命に生きている男の子たちの生活を覗いてみるというのも、また乙なものではないでしょうか。
このCDを通して“なかしょー”の来の湯につかって頂き、そのあとはぜひフルーツ牛乳を飲んで頂いて、皆さんが日々を過ごすエネルギー源や癒しにして頂けたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。



●増田俊樹さん(志原健太役)

A1:印象に残ったのは、主人公と営業終了後の女湯を掃除するシーンです。もちろんそこには自分たち以外誰もいないんですけど、本来自分が入れる場所じゃないところに好意を寄せる女性と一緒に足を踏み入れるという、日常の中の非日常というか、ちょっと不思議な感覚みたいなものを想像しながら聴いて頂くと、皆さんにもちょっとだけドキドキして頂けるのではないかなと思います。
セリフとして印象に残っているのは、3巻のラストに登場する「魔法使い」のくだりですね。“魔法”というのは健太の物語のキーワードでもあるんですが、それがまさかあんな形で語られることになるとは……(笑)。ぜひ最後まで聴いてみてください。

A2:よく行きます、サウナとかも好きなので。お台場にある某温泉施設にも行くことがありますが、あそこは遊べるところがたくさんあっていいですよね。以前役者の方々と5〜6人で行った時に、そこの屋台で遊んでいる小学生くらいの男の子を見かけたんですが、屋台のお兄さんが一枚上手な様子だったので、僕らで少年を囲うようにしてずっと応援していました(笑)。
やたらと声のデカい集団が「おう、いけいけ!そのままやれ!」と声援を送り、少年が負けそうになったら「今のは練習だから!大丈夫!」と強引に押し切り(笑)、店側としては営業妨害だったかもしれませんが、途中から屋台のお兄さんも「そこまで言われちゃうと仕方ねえな」と乗ってくれたりして、すごく楽しかったです(笑)。あの少年にとってもちょっとだけ楽しい思い出になっていたらいいなと思います(笑)。

A3:テーマが“銭湯”や“商店街”ということで、日々疲れている方や、ゆるやかな気持ちで楽しみたいなという方にピッタリな作品だと感じました。1日の終わりに聴いて頂くと「楽しかったな。明日も頑張ろう」という気持ちになれて、気づいたら眠っている……ということもあるかもしれません。そのくらい心地よく、「またあの空気の中に入っていきたい」というような雰囲気が味わって頂けるんじゃないかと思います。
お風呂や銭湯に入るのと同じ感覚で、心を洗いたいなという時に聴いて頂きたい作品になっておりますので、ぜひ一度お手に取って頂けると嬉しいです。



■ドラマCD「仲吉商店街(なかしょー)、恋の湯 営業中!」シリーズ概要

【発売日】
第1巻:2015年10月23日(金)発売予定
第2巻:2015年10月30日(金)発売予定
第3巻:2015年11月6日(金)発売予定
第4巻:2015年11月13日(金)発売予定
第5巻:2015年11月20日(金)発売予定
第6巻:2015年11月27日(金)発売予定

【価格】各2,000円(税抜)
【イラスト】めろ
【シナリオ】いりのたまこ
【ブランド】bisCROWN

【キャスト】
<第1巻>青葉泰知:前野智昭、十條麻咲:斉藤壮馬
<第2巻>十條麻咲:斉藤壮馬、志原健太:増田俊樹
<第3巻>志原健太:増田俊樹、加那垣スミレ:岸尾だいすけ
<第4巻>加那垣スミレ:岸尾だいすけ、酒生篤:近藤隆
<第5巻>酒生篤:近藤隆、遊子澤佳:梶裕貴
<第6巻>遊子澤佳:梶裕貴、青葉泰知:前野智昭


<「なかしょー」シリーズとは?>
仲吉(なかよし)商店街――
通称“なかしょ−”は、アナタが生まれ育った場所。
アナタのおうちは、ここで『来の湯(こいのゆ)』という銭湯を営んでいます。
「たくさんの人が来てくれるように」という願いをこめて、ひいおじいさんが始めた来の湯。
ここは“なかしょ−”の人々の疲れを癒すだけでなく、男湯と女湯ののれんを同時にくぐった男女の縁を結ぶというひそかな噂があったりなかったり……。
そうしていつしか『恋の湯』と呼ばれるようになったこの場所で、アナタはどんな“恋”と出会うのでしょうか――?

エプロン男子とアナタが織りなす青春×恋愛物語を、どうぞお楽しみください♡


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