「キタラジ」キャンペーンに出演したメンバー

 モーニング娘。’15の譜久村聖と佐藤優樹、そして、テイラー・スウィフトのカバーで話題となった女性シンガーMACOらが7月31日、北海道札幌市のサッポロファクトリー「アトリウム」で行われたNHK・民放連共同ラジオキャンペーン「キタラジ」のキックオフイベントに出席した。

モーニング娘。’15

 「キタラジ」とは、「若いラジオリスナーの夢を応援したい」という思いのもと、北海道にあるNHK札幌放送局、HBCラジオ、STVラジオ、AIR-G’ FM北海道、FMノースウェーブのラジオ局5局が一体となり、15年7月31日から16年3月31日まで行われるラジオ局に共同によるキャンペーン。

 このキャンペーンを盛り上げる「キタラジ大使」には、モーニング娘。’15の譜久村聖と佐藤優樹と、歌手のMACO、お笑いコンビの平成ノブシコブシが任命された。この日は、この3組に加えて、参加放送局のパーソナリティーキタラジサポーター5人も出演。ラジオにまつわるエピソードやキャンペーンに対する意気込みを語った。

 これまで東京(11年)、大阪(12年)、名古屋(13年)、東北(14年)で実施され、今回の北海道で5回目の開催となるイベントは、キタラジサポーターによるキャンペーン概要の説明や各放送局の特別番組のPRなど、公開記者発表を兼ねていて、一般のプレスに交じって取材に来た高校生記者から「キタラジ大使」への質問なども行われた。

MACO

 「大使に任命されていかがですか?」という質問に、譜久村聖は「ちょうど、ねらいが私たち世代の人たちだと思うので、私たちモーニング娘。’15が盛り上げていきたいと思います!」と、このキャンペーンへの意気込みを魅せた。そして、高校生記者からの質問に、平成ノブシコブシの吉村は「なんかラジオから聞く音楽ってめっちゃよくないですか?別ですよね。いい演出があって」とラジオから流れてくる音楽への魅力を語った。

 イベントの最後には、北海道函館市出身であるMACOのミニライブも行われ、大切な人とは心の電波で繋がっているから一人じゃないよ、というメッセージを歌ったキャンペーンソング「SHINY STARS」や新曲を含めた3曲を披露した

 引き続きイベントも11月にはキャンペーン応援イベント、そして、来年の1月にはファイナルイベントが行われる予定だ。

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