独メディア、先制弾の大迫にチーム最高点「ジャパニーズロケット」

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 ブンデスリーガ最終節が23日に行なわれ、FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンはヴォルフスブルクと対戦し、2−2で引き分けた。

 地元メディアが同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。『EXPRESS』は、「ジャパニーズロケットとオールラウンダーの(マルセル)リッセに最高点」との見出しをつけ、先制点を奪った大迫に「2」(最高点1、最低点6)の高得点を与えた。

 今シーズン、ケルンは12位で終えている。各メディアの採点と寸評は以下のとおり。

大迫勇也(先発フル出場)
『EXPRESS』
採点:2
寸評:冷静に先制点を押し込んだ。それ以外でも好パフォーマンスだった。

『Kölner Stadt−Anzeiger』
採点:2.5
寸評:先制点では、パーフェクトなタイミングで足を振り抜き、完璧なシュートだった。これが大迫の最大の見せ場となったが、先制ゴール以上のものなんてない。

長澤和輝(先発、70分途中交代)
『EXPRESS』
採点:3
寸評:しっかりとボールをキープすることも多かったが、爆発的なアイディアに欠いていた。

『Kölner Stadt−Anzeiger』
採点:3.5
寸評:常にボール、そして自身に対して洗練された動きをした。いい感じに見えるものの、敵陣を突破することにはほとんど繋がらなかった。1対1に関しては、まだ伸びしろがある。