「バロンドール」賞における唯一のイタリア人審査員ベッカンティーニ記者が、受賞に値する理想の選手像を挙げた。「受賞者の歴代リストを見るがいい。何も勝ちとっていない者が、審査において勝者に打ち勝つのは甚だ困難だ。W杯にもユーロにも、ましてやCLにも出場していない人間にはチャンスはほぼ皆無だということだ。理想を言うなら、出身国でも(CL含む)外国でもチームを優勝させ、W杯を勝ちとった選手であることが望まし