YouTubeチャンネル「a0とnonkyuruの駅攻略」が、「【グリーンより上質なのに向き固定】なぜ電動リクライニングシート+補助ソファ?質問・考察した結果|東海道・山陽新幹線"Supreme Class"体験」と題した動画を公開した。動画では、東海道・山陽新幹線に新しく導入されるグリーン車より上質な座席「Supreme Class」の体験イベントの様子と、個室座席の構造に対する考察を語っている。

「Supreme Class」は、2026年10月1日より導入される個室タイプの「キャビン」と、2027年度中にサービス開始予定の半個室タイプ「シート」の2種類に分かれている。動画では体験イベントに赴き、実際に提供されるウェルカムドリンクや選りすぐりの日本酒などの車内サービスを紹介。続いて、各座席の設備を体験した。

キャビンは2人利用も可能だが、メインの電動リクライニングシートは博多方面、補助の固定ソファは東京方面を向いており、座席タイプに「差」があるのが特徴だ。動画では中日新聞の報道を引き合いに出し、この構造は富裕層やインバウンド客をターゲットにしていると分析。「主人と従者、VIPと随行員などでは、同じタイプの座席に座ることを良しとしない文化を持つインバウンドのニーズに合わせ」たのではないかと考察を展開した。一方、立場が同じ2人が同席する場合は、回転して向かい合わせにできる半個室タイプの「シート」を利用すればよいとし、「使い分けができるようにしている」と解説した。

設備面では、キャビン内のランバーサポート機能付きシートや、ビジネス・リラックスなど細かく設定できる調光機能、Bluetooth対応のシートスピーカーなどを実演。また、半個室のシートについても、鍵付きの扉や大きなバックシェルを備え、ほぼ個室のような空間になっていると評価した。

「Supreme Class」の価格は列車や予約方法によって異なり、のぞみ号の東京~新大阪駅間(エクスプレス予約)の場合、キャビンは60,500円、シートは42,100円に設定されている。インバウンド需要など多様化するニーズに応える新たな座席は、日本の新幹線の移動をどう変えるのか、今後の動向が注目される。

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