ビジネス書ライターの戸田覚氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【怖くないぞ】AIに仕事を奪われるという説。ビル・ゲイツも大したことを言ってないですね」を公開した。動画では、ビル・ゲイツ氏が提唱したAI脅威論に対し、「大したこと言ってないな」と一蹴し、AI時代における企業の在り方とプロフェッショナルの生き残り方について独自の視点で解説している。

戸田氏は、ビル・ゲイツ氏が「若者のエントリーレベルの仕事がAIに奪われる」と危機感をあらわにしたニュースに触れ、「何を今さら」と指摘。下積みの仕事がAIに奪われれば若者が育たず、上の層もいなくなることは以前から分かっていたことだと語る。

さらに、企業が自ら対策を講じるべきだと主張。「若者を育成しないでこのまま行くと大変なことになると思って、売り上げから利益を若者育成に投資する」企業しか存続できないと断言し、心配すべきは若者の将来ではなく、育成を怠る会社の存続だと力説した。また、長年著述業に携わるプロとしてのAI活用術にも言及。誰にでも書ける原稿仕事は激減しているものの、プロはAIを喜んで使っており、音声入力やリサーチの効率化により執筆時間を半分以下に短縮しているという。戸田氏は、その背景にあるのは長年の蓄積による「物の見方」だと説明する。「考える必要がない仕事はAIに任せればいい」とし、AIが提示した情報を自ら分析してまとめる能力や、適切な指示を出せる人材だけが生き残ると指摘した。

最後に戸田氏は、AIを使って手抜きをするのではなく、「頭を振り絞りながら一生懸命仕事をする」ことの重要性を説いた。AIの普及は決して楽を意味するものではないが、経験という武器を持つ者が新たな時代でも優位に立つという、力強いメッセージで動画を締めくくっている。

チャンネル情報

「見るビジネス書」を目指している戸田覚のセカンドチャンネルです。スキルアップ、効率アップ、モチベーションの向上などのためにぜひご覧ください! 【メインチャンネル】IT製品、ガジェット、アプリなどのレビュー http://www.youtube.com/c/todasatoru