毛艶の変化や動きの鈍さ、いつもと違う甘え方。後になって振り返ると、それらは愛猫からの「助けて」のサインだったのかもしれない。著者の峯田淳さんが10年寄り添った愛猫・ジュテ。ガンと判明し、無我夢中で過ごした47日間の闘病の日々をつづった『猫のいる人生』(新潮新書)から一部抜粋・再編集してお届けする。毛艶が失われ、電気座布団から離れなくなったこの頃に妻と話していたことを書いてみる。