「保温力は圧倒的に劣る」それでも選ぶ理由は? 登山YouTuberが“チタンボトル愛”を語る

登山系YouTubeチャンネル「登山バカ一代」が、「モンベル チタン アルパインサーモボトル 0.5L + エアロプレス」を公開した。

登山装備の軽量化は多くの登山者にとって永遠の課題だが、その一方で機能性とのバランスに悩む人も少なくない。今回の動画では、モンベルの「チタン アルパインサーモボトル 0.5L」を実際に使用しながら、そのメリットとデメリットを率直に語っている。

動画によると、このボトル最大の特徴は重量約200gという軽さ。ステンレス製モデルよりもさらに軽量で、チタン特有の金属臭の付きにくさも魅力だという。

しかし、レビューは決して褒めるだけではない。

投稿者は「保温力は圧倒的に劣る」と断言。朝に入れた熱湯も、山頂に到着する頃にはカップラーメンを作るには厳しい温度になっていると説明する。

そのため、山でカップラーメンやフリーズドライ食品を楽しみたい人には、保温性能の高い定番の「山専ボトル」の方が適していると紹介。チタンボトルを選ぶ場合は、バーナーなどで再加熱する前提になると語っている。

では、そこまで分かっていながら、なぜチタンモデルを選ぶのか。

その問いに対し、投稿者は思わず本音を漏らした。

「正直言うと、ロマンです」

軽さだけでは説明できないチタンという素材の魅力。所有する満足感や、使うたびに感じる特別感こそが購入の決め手だったという。

動画後半では、ボトルに入れていたお湯を使い、山でエアロプレスコーヒーを淹れる様子も披露。一般的には保温力の低さが弱点とされるチタンボトルだが、猫舌の投稿者にとっては少し温度が下がったお湯がむしろちょうど良いとのこと。

さらに、コーヒー豆をチタンケースに収納し、チタンマグで抽出するといった“チタン尽くし”のスタイルも公開。ギア好きなら思わず共感してしまうこだわりが詰まった内容となっている。

スペックだけを見ると不利に見えるチタンボトル。それでも手に取りたくなる理由とは何なのか。投稿者が語るリアルな使用感と、「ロマン」を優先するギア選びの考え方は、多くの登山者の心に刺さるかもしれない。

気になる人は動画本編で、その率直なレビューをチェックしてみてはいかがだろうか。

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