青森市の夏を彩るねぶた。戦時中は運行が中止されたが、実は戦争末期の1944年に一度だけ実施されていた。市内の市民団体が保存する写真には、当時の時代背景を反映したねぶたや、翌45年の青森空襲で焼失することになる市中心部の風景が記録されている。実際に運行を見た人は「今とは全く違うねぶたが出る、特殊な時代だった」と振り返る。(伊藤駿介)戦意高揚狙う「アメリカをやっつけろ、その指導者のルーズベルトをや