「肩が凝る」「頭が痛い」「夜、なかなか眠れない」――。これら身近な症状で医療機関を受診し、「デパス」を処方された経験がある人は少なくないだろう。デパスの一般名はエチゾラム。日本では、1980年代から幅広い診療科で使われてきた。ところが、この薬の扱いには日米で驚くほど大きな違いがある。米国麻薬取締局(DEA)は今年、エチゾラムを規制薬物の「Schedule I」に恒久的に指定した。Schedule Iは米国の規制区分の中で最