自分の組織では正しいはずの判断が、社会全体では誰の得にもなっていない。一人ひとりは懸命に働いているのに、社会はなぜかバラバラに軋んでいく――そんな漠とした不安を抱える人がいるかもしれない。この行き詰まりの正体を半世紀以上前に見抜いていたのが、『イノベーターの条件 社会の絆をいかに創造するか』である。本連載では、膨大なドラッカーの著作を読み返し、その中から令和の現在に役立つ知を取り出して紹介していく