物価上昇が続く昨今、将来に漠然とした不安を覚える人は少なくない。収入は増えない一方で、生活費だけがじわじわ上がっていく――そんな現実の中で、「この働き方のままでいいのだろうか」と立ち止まる瞬間は誰にでもあるはずだ。冨山和彦氏の著書『ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか』(NHK出版新書)は、まさにその"不安の正体"を言語化してくれる一冊だ。働き方の構造がどう変わり、未来に何が起きよう