近年、地方から若い人々、特に女性が東京などの大都市へと流出することが問題となっています。なぜなら、若年女性が減少すると消費市場が縮小するほか、将来生まれるはずの赤ちゃんの数も減り、地域の人口減少に直結するからです。しかし、これを単なる"数"としてデータ分析するだけでは、問題の本質は見えてこないでしょう。そこで社会学者の上野千鶴子さんと小説家の山内マリコさんが書籍『地方女子たちの選択』で試みたのは、