美波町出身の書家、小坂 奇石は九州で熱心に指導を行いましたが、このうち大分県に残る作品を集めた特別展が、徳島市で開かれています。徳島市の文学書道館で開かれている特別展では、「線の行者」と評された書家、小坂 奇石による作品47点が展示されています。代表作「陶鋳」は、最も権威ある展覧会のひとつ「現代書道二十人展」に選ばれた作品です。「書の本質は線にある」と唱えた小坂らしい重厚な線が存在感を放ちます。