西武は30日、ドラフト3位で指名した大分・佐伯鶴城高の狩生(かりゅう)聖真投手(17)に大分県佐伯市の同校で指名あいさつを行った。九州担当の岳野竜也スカウトは「持ち味はストレートの質感。球速だけでは測れないベース上での伸びがある」と絶賛。「将来のローテーション投手に」と期待した。同校からは2年前もドラフト2位で古川雄大外野手(20)を指名。岳野スカウトは「数字が球団の期待の表れ」と明かし、今季は最下位