金融政策決定会合に出席するため、日銀本店に入る植田総裁=30日午前(代表撮影)日銀は30日、金融政策決定会合を2日間の日程で始めた。米大統領選を11月5日に控え、米国を中心とする海外経済は不透明感が高い。国内では衆院選で自民、公明の与党が大敗して政局が混迷し、金融市場は不安定な状況が続いている。日銀は政策金利を0.25%程度で維持することを決める見通しだ。日銀は31日に当面の政策を決定し、植田和男総裁が記者