[24日ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのナーゲル独連邦銀行(中銀)総裁は24日、9月のインフレ率は低水準となったが、ECBは「性急に」インフレ対策を終了すべきではなく、今後発表されるデータを注視すべきとの見解を示した。ナーゲル氏はブルームバーグテレビのインタビューで、「われわれは急ぎ過ぎる必要はなく、慎重に、入ってくるデータをしっかりと確認すべきだ」と述べた。