香港では人口のほぼ5分の1に当たる約139万人が貧困層に当たることが国際的な人権NGO「オックスファム・インターナショナル」の最新報告「香港貧困レポート2024」によって明らかにされた。中国共産党の支配を嫌って、多くの市民が海外に移住する一方、残された高齢者層は収入も少なく、生活環境が一段と厳しくなっていることが要因の一つとみられる。同団体は貧困と不正を根絶するために世界各地で持続的な支援・活動をする国際