1990年代から海外からの労働者を受け入れ発展してきた群馬県大泉町では、外国籍の住民が2割を超えました。全国では外国人が絡むトラブルも問題となるなか、共生を続ける町を取材していくと、日本が抱えている大きな問題をどのように解決していくか一つのヒントが見えてきました。東京から車を走らせること2時間。外国語の看板が目立つ町に着きます。大泉町では50カ国以上の外国籍の住民が暮らし、人口約4万人のうち2割を超えて