ノーベル文学賞の話題で賑わう秋、国内外に多くのファンをもち、常に新刊が注目集める作家小川洋子さんが『耳に棲むもの』を刊行しました。社会の厳しさが増す中、日常的に読書をする人が減少したことと「心」が置き去りになっていることには関わりがあるのではないか?先ごろ『雨の日の心理学心のケアがはじまったら』を刊行して話題を呼んでいる、臨床心理士の東畑開人さんと小川さんの、ジャンルを越えたスペシャル対談をお