【北京、ソウル時事】中国と北朝鮮は6日、国交樹立から75年の節目を迎える。朝鮮戦争(1950〜53年)を共に戦い「血で固めた友情」を誇ってきた両国だが、最近では北朝鮮のロシア傾斜などを背景に、中朝間に「隙間風」が吹く状態が続いている。「両国の親善協力関係がより強化、発展すると信じている」。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は1日、中国の国慶節(建国記念日)に合わせ、習近平国家主席に祝電を送った。