長崎県の南東部島原半島の東端に位置する、温暖な気候で水と緑に恵まれた島原市(しまばらし)。徳川時代、松平七万石の城下町として栄えた名残で、現在も「島原城」を囲むお堀と点在する武家屋敷が古き面影を漂わせている、政治・経済・文化の中核的役割を担うまちです。西には「眉山(びざん)」、その奥には1990年に噴火した雲仙普賢岳の溶岩ドーム「平成新山」、東には「有明海」を望む風光明媚な城下町で、古くから「水の都」とも