群馬県伊勢崎市の公園周辺で2月、小学生を含む男女12人が逃げた四国犬1頭にかまれて負傷した事件で、伊勢崎区検が元飼い主の同市の男性会社役員(63)を過失傷害罪と狂犬病予防法違反で、妻(58)を過失傷害罪で、伊勢崎簡裁に略式起訴していたことが24日、わかった。略式起訴は7月31日付。伊勢崎署が3月に書類送検していた。同簡裁は9月3日付で、2人にそれぞれ罰金50万円の略式命令を出した。