師でも伴走者でもましてや恋愛関係でもないが、主人公に法律関連の転機が訪れたとき彼は必ずその場に立ち会う。連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合)における桂場等一郎のことだ。 参考:『虎に翼』最終週までの週タイトルの意味を解説“虎”と“翼”が意味していたものとは? 思い返せば、寅子(伊藤沙莉)が法律家を目指すきっかけとなった穂高(小林薫)との出会いの場にも桂場(松山ケンイチ)は居合わせていた