手や足、口の中に発疹ができる「手足口病」の患者の数が、およそ5年ぶりに全国で「警報レベル」の目安を超えました。「手足口病」は手や足、口の中に水疱性の発疹ができるウイルス性の感染症で、主に夏場に4歳くらいまでの子どもを中心に広がります。国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の小児科で先月23日までの1週間に報告された患者は1医療機関あたり6.31人で、13週連続で増加しました。「警報レベル」の目安とされる