2024年4月29日、香港メディア・香港01は、外国為替市場で1ドル=160円台に突入するも、すぐに5円ほど円が急上昇する現象が起きたと報じた。記事は、29日午前に1990年4月以来34年ぶりとなる1ドル=160円台に突入したとする一方、日銀による為替介入への警戒感が一層高まったことから午後に入ると一転して同156円台まで急上昇したと紹介。このところ何度も円安の「警戒線」が破られている状況でも日銀が介入を明言しておらず、市場は