3日、バチカンで一般謁見(えっけん)に出席するローマ教皇フランシスコ(ロイター=共同)【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)は8日、人権をテーマとする新たな文書を発表し、性別適合手術(性転換)は「人間が受胎の瞬間から受けてきた尊厳を脅かす危険がある」と反対する考えを示した。ロイター通信によると、LGBTQなど性的少数者のカトリック信者らからは反発の声が上がっている。文書は教理省が5年間かけてまとめ、戦