桜花賞トライアルだが、短距離志向が強い馬にとっては、桜花賞よりもここが最大目標になるケースもある。そうしたスプリンターに加え、優先出走権獲得を目指す馬も参戦し、例年多頭数の混戦になる。 1.距離短縮組が優勢 過去10回で、距離延長組は[0-0-2-34]と不振。対して、距離短縮組は[7-8-5-54]で複勝率が27.0%ある。前傾ラップのタフな流れになることもあり、距離延長組はゴール前の坂、残り1ハロン