マスコミも在日だらけだから、このことを知らないわけがあるまい。だが、みんなだんまりを決め込んでいる。しかし、それでは根本的な解決にはなるまい。まして、12月4日からは人権週間だ。古くて今も続くこの問題の背景を考える必要がある。 梁石日原作、崔洋一監督の『月はどっちに出ている』(小説1981、テレビ・映画93)にあるように、既存タクシー会社、とくに都市部の多くは在日系だった。その運転手にも、かつて在日を多く