週明け27日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前営業日比9.27ポイント(0.30%)安の3031.70ポイントと続落した。約3週ぶりの安値水準に低迷している。投資家の慎重スタンスが継続する流れ。影の銀行(シャドーバンキング)の債務問題や、不動産支援策実行に対する不透明感なども依然として重しとなっている。企業業績の減速も不安視。朝方公表された今年10月の工業企業利益総額は、前年同