先日、埼玉県の自民党県議団が、小学校3年生以下の子どもだけで公園で遊ばせたり留守番させたりすることを禁止する、いわゆる「留守番禁止条例案」(正式には「埼玉県虐待禁止条例改正案」)を県議会に提出したところ、保護者などから「子育てをしている人の現状を理解していない」「現実的ではない」という声が多数上がり、撤回されたことは記憶に新しい。条例案が「子どもを放置する虐待行為」とみなして禁止しようとしていた「