那須町で登山講習中だった大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている、講習会の責任者だった教諭3人の裁判が31日、宇都宮地方裁判所で開かれました。証人尋問で、講習会で生徒を引率した顧問の教諭2人が責任者の被告から受けた指示などについて証言しました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは、当時の講習会の責任者の猪瀬修一被告(57)と8人