豊田自動織機が後場に入り強含みで推移している。この日、23年3月期の連結決算の発表とともに24年3月期の業績予想を開示した。売上高は前期比3.6%増の3兆5000億円、最終利益は同1.1%増の1950億円を見込む。年間配当予想は同10円増配の200円とした。フォークリフト用エンジンの排出ガス性能試験の不正問題など業績を巡る懸念材料があったなかで、最終増益の見通しが示されたことが買い戻しを誘