栃木県は4日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型の「BA.5」と「BA.2.12.1」の感染者が県内で初めて確認されたと発表しました。このまま置き換わりが進んだ場合、感染が再拡大し第7波に入ることが懸念されます。県内の重症患者の治療を担う済生会宇都宮病院では80年という節目の年を迎えた今も地域と共に県内医療の最前線を突き進んでいます。 太平洋戦争中の1942年(昭和17年)に宇都宮市内に開設された