※この記事は2020年10月29日にBLOGOSで公開されたものです 猫や犬などのペットが繁殖し、飼育できない状況に陥ってしまう「多頭飼育崩壊」の現場がコロナ禍を機に増加している。行政対応は整備されておらず、保護団体も頭を抱えている。 島根県出雲市の民家で8畳2間の空間に犬164頭が飼育崩壊状態でいたことを受け、公益社団法人「どうぶつ基金」が11月10日から不妊手術などを行うことを決めた。緊急支援物資や寄付を募集してい