※この記事は2019年07月22日にBLOGOSで公開されたものです 1933年創刊の、日本で最も歴史の古い文芸雑誌のひとつ『文藝』が4月発売の夏季号で大幅なリニューアルを敢行した。“文芸誌らしくない”ポップなデザインへの変更は、本好きにとどまらずネット上でも注目を集めていた。 さらに、7月発売の秋季号は発売数日で完売が続出。買いたくても買えなかった読者の声を受け、同誌としては2002年冬号以来17年ぶりとなる重版を