三菱重工業は防爆性能を有するプラント巡回点検防爆ロボット「EX ROVR」(エクス ローバー)の実用化に向けた第二世代機をENEOS株式会社と共同開発したことを発表した。EX ROVRは原子力発電所向けの遠隔保守技術をベースとして開発したものであり、防爆型式検定の合格、マニピュレーターの実装、ソフトウェアの開発、初号機での実証試験を完了して実用化を果たし、4月から「ASCENT」(アセント)の製品名で市場投入を開始する。●「EX