【▲火の玉のような岩石の塊であった初期地球の想像図(Credit:Simone Marchi, Southwest Research Institute)】ほとんどの科学者は、地球の始まりの頃の大気(原始大気)は、金星の大気と同じだったと考えています。現在の地球の10万倍以上の二酸化炭素で満たされ、地表の温度は200℃を超えていた考えられています。このような条件下では、生命は誕生も生存もできなかったことでしょう。イェール大学とカリフォルニア工科大学に