ペナントレースが佳境を迎えているプロ野球では、早くも"ストーブリーグ"の話題が出始めている。とくに気になるのはFA権を取得した大物選手たちの動向で、大瀬良大地(広島)や梅野隆太郎(阪神)、宮粼敏郎(DeNA)の決断が注目される。コロナ禍の昨季、FA権を行使して国内移籍したのは梶谷隆幸と井納翔一の2人だけだった。ともにDeNAから巨人に移籍したが、梶谷は打率.282を残しながらも右手甲の骨折などで61試合の出