「億万のカネをつぎ込んででも、民族反逆者を無条件で捕まえて、見せしめとして厳罰にせよ」これは、金正恩総書記の下した指示、「1号方針」だ。表面上は法治国家ということになっているが、実際は最高指導者の鶴の一声が何よりも効力を発するのが北朝鮮の体制。だが、特定の一般犯罪者に対して、1号方針で逮捕を命じることはそうあることではない。一体何が起きたのだろうか。詳細を、両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報