6月末の朝鮮労働党政治局拡大会議で崔相建(チェ・サンゴン)党書記兼科学教育部長が失脚させられたことを巡り、北朝鮮の一部の幹部たちの間で、上層部に対する不満が渦巻いているという。同会議の途中で退席させられた崔氏はその後、一度も公開の場で姿が確認されていない。北朝鮮において、会議の途中での退席は多くの場合、逮捕・拘束を意味する。その後に待ち受けているのは残虐な公開処刑や、生きて出ることの難しい管理所(