一時よりは改善したようだが、依然として良好とは言い難い北朝鮮の電力事情。雨が少ない気候なのに、「やってる感」の宣伝に役立つ水力発電所の建設を相次いで行なっているものの、手抜き工事などでまともに稼働できない代物を量産してきた。一方、最近では別の自然再生エネルギーにも力を入れるようになっている。朝鮮労働党機関紙・労働新聞は昨年5月21日、首都・平壌を流れる大同江の中洲の綾羅(ルンラ)人民遊園地に以前から