2020年、米広告業界では人種差別的姿勢の見直しが話題となっているが、過去40年の動向を見るかぎり、それが起きる気配はないに等しい。1978年、米広告業界の労働者に占める黒人の割合は5%だった。それから実に40年後の現在、4A’s[米国芸能人連合]によれば、黒人のそれは依然6%に留まっている。だからこそ、あるクリエイティブストラテジストは人種差別を理由にエージェンシーネットワークの提訴を決意し、人々にも声を上げる