国単位で婚姻数や出生率が多少改善されたところで、大きな人口構造変化の流れを止められるものではないようです(写真:metamorworks/PIXTA)日本の人口は、2100年には今の人口の半分以下の6000万人を割りこみます。正確に言えば、5972万人にまで下がると推計されています。これは、1925(大正14)年の人口5974万人とほぼ同等に戻るということです[国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の2019年将来人口推計による]。すでに