江戸時代も明暦期になるとこれまで朝と夜だけ食べる1日2食から昼も食べる1日3食の文化が根付いていきました。これは明暦3年(1657)に起きた明暦の大火がきっかけとされています。焼け野原となった江戸の復旧工事中の職人たちに昼飯を出したのが、今にまで広まったとされています。また、白米を食べる習慣や蕎麦が今のように麺状になったのも江戸時代であり、このように江戸時代という時代は庶民が食に関心を持ち始める時代でもあり