総務省消防庁が6日に公表した最新の統計によると、全国の熱中症による救急搬送者数は7月29日から8月4日までの1週間で1万8,347人。前週(7月22〜28日)の5,664人から3倍超に増え、同庁が熱中症搬送者数の集計を開始した2008年(平成20年)以降の週間統計としては2番目の高水準となった。1週間の死亡者は24都道府県で57人にのぼり、同庁の分類による3週間以上の長期入院が必要とされる「重症」と短期入院が必要とされる「中等症」の